暦の文字…。(・・?

暦の文字…(・・?

今年も残りわずか…。

2018年のカレンダーや手帳の準備は、すでに済んでいる(?)かと思いますが…。

最近は、シンプルな“日付と曜日”だけのカレンダーや手帳を、目にします。👀

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でも…。

やっぱり“冠婚葬祭”などの行事が入れば…。

カレンダーの日付の横を…“確認”しちゃいませんか?(・・?(またも…sho-waでたー‼笑っ)

 

そうです‼

日付の横の“漢字”…。 『先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口』👈です。(^^♪

あれは『六曜(ろくよう・りくよう)』と言われるもので、暦のなかでも有名な歴注の一つだそうです。

通常の曜日は…『七曜』➡日曜・月曜・火曜・水曜・木曜・金曜・土曜の七つです。

 

いまの日本でも、まだまだ影響力はあるらしく…。

「結婚式は大安がよい」「葬式は友引を避ける」なんて言われますよね…。(・_・D
フムフム

 

しかーし…。謎なのは?人によって(?)地域によって(?)…(・・?

読み方(言い方)が違う‼(@_@) なぜなのか…?

 

『先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口』の意味と読み

先勝…「せんしょう」「せんがち」「せんかち」「さきがち」「さきかち」など

万事に急ぐことが良いとされる。『先んずれば即ち勝つ』の意味。『午前中は吉、午後二時より六時までは凶』と言われている。

 

友引…「ともびき」の読みが一般的ですが…。中国語の「留引」を「ゆういん」と読むことがルーツで、訓読みとなって「ともびき」と当てはめた。

「凶事に友を引く」の意味ですが、かつては「勝負なき日と知るべく」といわれ、勝負事で何事も引き分けになる日、「共引」ともされていて、現在のような意味はなかったようです。

さらに…。読みの関係でいくと、「留引」は、現在あることが継続・停滞することを表しているため、良き事象なら継続を、悪き事象なら対処をという「状況を推し量り行動する日」だったようです。

 

先負…「せんぶ」「せんぷ」「せんまけ」「さきまけ」「さきおい」など

万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされている。「先んずれば即ち負ける」の意味で、かつては「小吉」「周吉」と書かれ吉日とされていたが、字面につられて現在のような解釈がされるようになりました。

 

仏滅…「ぶつめつ」しか読まれない。

この日は六曜のなかで最も凶の日とされて、婚礼などの祝儀を忌む習慣があります。最近では、仏滅に料金の割引を行う結婚式場もありますが…。

元は「空亡」「虚亡」と言っていたそうで、すべてが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、近年になって「佛(仏)」の字があてられたようです。

 

大安…「たいあん」が一般的「だいあん」とも読む。

六曜の中で最も吉の日「大いに安し」の意味で、何事においても吉、成功しない事はない日とされていて、特に婚礼は大安の日に行われる事が多いほかに、自動車の登録日や納車日、建物の基礎工事着工日や引渡し日も、この日にする人も少なくないです。

 

赤口…「しゃっこう」「しゃっく」「じゃっく」「じゃっこう」「せきぐち」「あかくち」「あかぐち」など。

六曜のなかでは唯一名称が変りなく、陰陽道の「赤舌日」という凶日に由来します。

牛の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉、それ以外は凶とされる。

「赤」という字がつくため、火の元・刃物に気をつける…つまり、「死」を連想されるものに注意する日とされていたそうです。

 

( ..)φなるほど…。

いろいろな説があるそうです。

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今の10代~20代の方の中では、スマホ(携帯電話)のカレンダーに予定をいれるので、カレンダーや手帳を買わない若者も増えているそうです。

 

でも…。今も冠婚葬祭の日程は、親や祖父母、結婚式場のスタッフに言われたから、参加者に非常識だと思われないようにと、仕方なく(?)六曜を考慮するケースもあるそうで…。

今の若者には『六曜を知らない。』という人もいるそうです。

 

まぁ。

この“六曜”が直接原因で、物事が左右するという因果関係はないそうですが…。!(^^)! (sho-waなヤツ)